1990年代を代表する巨漢ギタリスト、Dino Cazaresがついに復帰したマシナリーメタル・バンド、
FEAR FACTORY(フィア・ファクトリー)。前作
『Transgression』から約5年ぶり、Dino参加作としては2001年の4thアルバム
『Digimortal』以来実に9年ぶりとなるニュー・フル・アルバム『Mechanize』(写真)がいよいよリリース! EU盤がAFM recordsより2010年2月5日、US盤がCandlelight recordsより2月9日にそれぞれ発売予定。
90年代、最大の特徴であるギター・リフとダブル・キックを正確にリンクさせたメカニカルなサウンド、クリーンとグロウルを使い分けるヴォーカル・スタイルで後進に音楽的影響を与えただけでなく、エクストリーム・メタルのポピュラリティ獲得に大きく貢献したFEAR FACTORY。『Digimortal』発表後にサウンドの要、ギタリストDinoが脱退。ベーシストChristian Olde Wolbersが楽器をギターに持ち替え、
STRAPPING YOUNG LAD(ストラッピング・ヤング・ラッド)のベーシストByron Stroudが加入。地道な活動を続けていましたが、ヴォーカリストBurton C. BellはASCENSION OF THE WATCHERS、ChristianはドラマーRaymond HerreraととにARKAEAを新たなバンドをそれぞれ結成、迷走を続けていました。
BurtonとDinoが和解、新たなスタートを切ることとなった今回のラインナップは、引き続きByronがベースを担当、元
DARK ANGEL(ダーク・エンジェル)、STRAPPING YOUNG LADのスーパー巨漢ドラマーGene Hoglanが加入!メンバーの半分がSTRAPPING YOUNG LADとなっています。巨漢が2人で見た目のヘヴィ度もパワーアップした新生FEAR FACTORY。新曲「Powershifter」は『Demanufacture』時を思わせる作風となっており、アルバムの仕上がりにも期待です!