英国グラスゴー出身のギター・バンド、トラヴィス（Travis）のフロントマンであるフラン・ヒーリィ（Fran Healy）がソロ・デビュー！　ポール・マッカートニーやニーコ・ケースらを招いたデビュー・アルバムをリリースします。

　デビュー・アルバム『レコーダー（Wreckorder）』（写真）は、プロデューサーにエメリー・ドビンス（パティ・スミス、アントニー＆ザ・ジョンソンズ）を迎え、現在拠点としているベルリンでレコーディング。ポール・マッカートニーは「As It Comes」という楽曲でベースをプレイ。なんでも“この曲を作ったとき、リフがザ・ビートルズっぽいと思ったので連絡を取ってみた”ようです。

　アルバム・タイトルは“トラヴィスから離れて、慣習を壊す（＝wreck the order）”という意味があるとのこと。リラックスした耳当たりの良いサウンドとフラン・ヒーリィの美しいヴォーカルが光る仕上がりです。

　発売は英国盤が10月4日に、米国盤が10月5日に、国内盤（HSE-60051　税込2,490円 / ボーナス・トラック予定）が9月22日にそれぞれ予定。

　フランのMySpace（http://www.myspace.com/franhealy）では新曲試聴も行われていますので、仕上がりが気になるアナタなら訪れてみては？