解散を表明したジャズ・ユニット、
フライド・プライドがフランス最古のオーケストラ、コンセール・パドルーと共演したライヴ・アルバム『
ラスト・ライヴ!』(VICJ-61759 3,000円 + 税)を7月19日(水)にリリース。
ソウルフルなShihoのヴォーカルと
横田明紀男のテクニカルなギタープレイで高い人気を誇ったフライド・プライドは、2001年に米コンコード・レーベルからアルバム『
Fried Pride』でデビュー。その日本人離れした歌唱力と唯一無二のギター・プレイで各方面から注目を浴び、国内外で活動を続けてきました。
解散発表後のリリースとなる『ラスト・ライヴ!』は、1861年に設立され、フランス最古のオーケストラと言われるコンセール・パドルーの豪華なサウンドに包まれたライヴ・アルバム。アレンジと指揮は
アンジェリーク・キジョーのオーケストラ共演アルバム『Sings With The Luxembourg Philharmonic』をプロデュースし、2016年に〈グラミー賞〉を獲得したガスト・ワルツィングが担当。「スマイル」「テイク・ファイヴ」などのジャズ・スタンダードから、
ランディ・クロフォードのヒット曲「スウィート・ラヴ」(原題:ALMAZ)や
ベット・ミドラーの歌唱で知られる「ローズ」などの洋楽曲に加え、
井上陽水の「リバーサイド ホテル」、
坂本 九のヒット曲「見上げてごらん夜の星を」まで、幅広い選曲となっています。