堕落と衰退の“Lexicon Devil”! LAの伝説的パンク・ロック・バンド、
ジャームス(GERMS)のフロントマンだったダービー・クラッシュの破天荒な人生を描いたロック・ムービー『ジャームス 狂気の秘密』(原題:WHAT WE DO IS SECRET)が、12月5日よりシアターN渋谷にてレイトロードショー! さらに、
オリジナル・サウンドトラック(KICP-1424 税込2,500円)に続き、
DVD(KIBF-722 税込4,200円)も来年の1月20日にリリースが決定しました!
本作は構想から実に14年、『DOGTOWN & Z-BOYS』で知られるスティーヴン・ネメス製作のもと、ジャームス結成以前にダービーとバンドを組んでいたミシェル・ベアー・ギャファリが脚本・製作に参加。そしてジャームスも登場している名作ドキュメンタリー『ザ・デクライン』の
ペネロープ・スフィーリス監督や、LAパンク界の重鎮らがプロジェクトを全面バックアップ。さらにダービーの死とともに解散、それ以降一度も集まっていなかったオリジナル・メンバーたち、
パット・スミア(g)、ローナ・ドゥーム(b)、ドン・ボールズ(ds)がなんと25年ぶりに本プロジェクトのために再会、アドバイザーとして参加を果たしています(これを機にバンドは“GERMS RETURN”として再結成、本作でダービー役をつとめている
シェーン・ウェストをヴォーカルに迎え、新たに音源をレコーディング! その新音源はジャームスのオリジナル音源とともに映画全編にわたって使用されています)。
フレディ・マーキュリーの追っかけとして知り合った4人で結成、70年代末、ロサンゼルスで活動したアメリカ最初期のパンク・ロック・バンド、ジャームス。活動期間わずか3年、残したアルバムは、
ジョーン・ジェットのプロデュースによる『(GI)』たった1枚ながらも、今もなお圧倒的な存在感を放ち続ける彼らの生き様を見届けましょう。