昨年リリースしたアルバム『
光』で“PIANO ENSEMBLE”としての活動を一旦終了させた
haruka nakamuraが、新曲「アイル」を含む全6曲収録の新作EP『
アイル』(PDIP-6577 1,500円 + 税)を短冊形パッケージの8cmCD(DLコード付き)で3月21日(水)にリリース。
新曲「アイル」は、4月下旬にヴァイナルでのリリースが予定されているnakamuraの1stアルバム『
grace』(2008年)の世界観を10年ぶりに表現した楽曲。作詞・作曲、全ての楽器パートをnakamuraが担当し、同アルバムでヴォーカルを担当した
Janis Crunchが再びフィーチャーされています。春を祝福するような軽やかなアンサンブルとヴォーカルは、初期のみずみずしさを保ちながら、この10年でスケールアップした両者の成長を感じさせる楽曲となっています。
本EPには加えて、1stアルバムの代表曲「arne」を10年ぶりに再構築した「アルネ」や、映画『every day』のクライマックス・シーンで使用されて話題を呼んだ楽曲「リリウム」の再録音、教会のオルガンやミュート・ピアノに環境音のテクスチャーをミックスしたノルタルジックな小品曲などが収録されています。
アートワークは“身近な場所が美しく見える瞬間”をフィルムに収める注目の写真家・岩倉しおり。マスタリングは近年のnakamura作品を手掛ける田辺 玄が担当しています。