1980年代に「後ろから前から」「もっと動いて」といった楽曲で一世を風靡したシンガー
畑中葉子が、ノイズ・バンド
非常階段とのコラボレーション・アルバム
『畑中階段』を12月14日にリリース。2017年1月には〈ノイズ新年会〉と題した非常階段とのライヴを東京・大阪で行なうことも決定しています。
畑中は12月17日、アルバムの発売記念イベントを東京・タワーレコード渋谷店で開催。トーク・パートでは、元々は非常階段のメンバーである
JOJO広重が畑中のファンだったことから、両者はTwitterを通じて繋がり、ライヴ共演をきっかけにアルバム制作へと至ったことなどを紹介。収録されているカヴァー曲は畑中のリクエストから選ばれたもので、中でも
THE RUNAWAYS「Cherry Bomb」は学生時代からの念願だったとか。
イベント後半、アルバムから
野際陽子のカヴァー「非情のライセンス」、自身の代表曲をリメイクした「もっと動いて」の2曲をライヴ披露した畑中は、今後の抱負について「私なりの、この歳だから表現できる自然なセクシーさを出していきたいです」と語っています。