2月5日(土)、12月から全国10都市で開催されてきた<ニコニコ大会議>のファイナルとなる、<ニコニコ大会議2010-11 全国ツアー 〜ありがとう100万人〜 FINAL(凹)>が東京JCBホールにて開催! 会場には「ニコニコ動画」で活躍する人気パフォーマーが集結したほか、ボーカロイドの
初音ミクがCG映像でステージに出演!
大会議最後のライヴ・パート、オープニング・アクトを飾ったのは、ニコ動で活躍するダンサー陣が勢ぞろいしての「SweetDevil」。さらにラッパーの「タイツォン」と「
らっぷびと」が加わり、個性溢れる歌とダンスで会場を沸かせていく。
一気に会場が熱を帯びたところで、数々のボカロヒット曲で知られる「
DECO*27」が、バンドを引き連れて登場。ボーカルの「marina」の力強い歌声に乗せて「モザイクロール」「愛迷エレジー」「愛言葉」と3曲立て続けに披露し、観客とコメントの盛り上がりは早くも最高潮に!
そしてここから、歌い手、踊り手、奏者による夢の共演が次々と実現。まず「らっぷびと」と「タイツォン」のコンビに「けったろ」と「アリレム」が加わり「dddawn!!」で会場を盛り上がると、次に歌い手の「ちょうちょ」、バンドの「[Mint]」、そしてダンサーの「ファイン&つるてぃ」が、ボカロ曲「メランコリック」でコラボ。そのまま「MARiA」がステージを引き継ぎ「Color」を、そして「プリコ」と「祭屋」が「ネトゲ廃人シュプレヒコール」で息の合ったハーモニーとダンスを見せつけました。
すると、シンガー・ソングライターの「やまぐちたろう」がピアノの弾き語りで「KommSusserTod〜甘き死よ来たれ〜」を、そして「UmiNeko」が「Baguettes Ensemble」と共にジャズアレンジされたバラード「rain stops,good-bye」を歌い上げ、会場全体がしっとりとした空気で包まれていく。
実はUmiNekoとBaguettes Ensembleは、福岡で行なわれた大会議でネットを介してセッションしたことがあり、今回は初めて同じ会場でのセッションが実現!
さらに「Hamar」「まらしぃ」「うさ」が次々登場し、「エンドレス」「炉心融解」「夢、時々…」で再び会場のテンションを上昇させていく。……と、ここでホールの照明が落ち、辺り一面が闇に包まれる。次の瞬間、響き渡ったのは初音ミクの歌声!
初音ミク
観客はもちろん、視聴者からもコメントで歓声が上がる中、ゆっくりとステージに姿を現した初音ミク。まさに歌姫と呼ぶにふさわしい大声援を受けながら、「Packaged」と「教えて!!魔法のLyric」の2曲をダンス付きで歌い、「ありがとう」の言葉とともに姿を消していく……。しかしサプライズはまだまだこれから! 「緊急参戦」の文字と共に姿を見せたのは、なんと「鏡音リン」。和服に身を包み、ロック・ナンバー「天樂」を歌ったリンには、客席からも一際高い歓声がおくられていました。
そしていよいよ大会議も終盤へ。ダンスチーム「TEAM BLACK STARZ」が「エアーマンを倒せない(Eurobeat)」をバックにユニークなパフォーマンスを見せたかと思えば、「サリヤ人」が「celluloid」を情感をこめて歌い上げ、さらに「らっぷびと」と「でにろう」という異色のコンビが「サンドスクレイパー」で絶妙な掛け合いを見せる。
昨日に引き続き登場した「MARiA」が踊り手の「みぃり」、「にけ」と共に「ARiA」を熱唱した後は、「蛇足」、「けったろ」、「タイツォン」が「ローリンガール」でラストスパート。最後は再び「アリレム」、「らっぷびと」、「タイツォン」のラッパー陣が登場し、「オーディエンスを沸かす程度の能力」を熱唱!
アンコールでは、今回のすべてのツアー開催地で歌われてきた「ぼくとわたしとニコニコ動画/ヒャダイン」と、過去の大会議を何度も締めくくった定番曲「Smiling」を全員で合唱し、<ニコニコ大会議2010-11 全国ツアー 〜ありがとう100万人〜>はグランド・フィナーレを迎えました!