ホークウィンド 2010/06/14掲載(Last Update:10/07/02 14:25)
70年代より活躍、プログレッシヴ・ロック、サイケデリック、ハード・ロック、グラム・ロックなど、さまざまなジャンルに股をかけて活動する
ホークウィンド(Hawkwind)が、およそ5年ぶりとなるニュー・アルバム『Blood Of The Earth』(写真)を発売します。
唯一のオリジナル・メンバーである
デイヴ・ブロック(g、vo)を中心に現在も活躍する彼ら。新作はバンド自身によるセルフ・プロデュースで、環境破壊に対する地球からの人間への警告をテーマにした意欲作。1974年の『ホール・オブ・ザ・マウンテン・グリル』の収録曲やデイヴのソロ作などからの再録もある作品で、リスナーを混沌とした宇宙の旅へと誘います。
国内盤(DUPG-054 税込2,500円)および海外盤の初回版には、ライヴとインタビューが収められたボーナス・ディスクが付属(デジパック仕様)。国内盤は7月14日に、
英国盤は6月21日に、
米国盤は6月29日にそれぞれ発売される予定です。
また日本では7月28日に、初期作5タイトルが高音質SHM-CDを採用した紙ジャケット仕様で再発される予定。対象となるのは、
『ホークウインド』(1970年 / TOCP-95059)、
『イン・サーチ・オブ・スペース(宇宙の探究)』(1971年 / TOCP-95060)、『ドレミファソラシド』(1972年 / TOCP-95061)、
『スペース・リチュアル(宇宙の祭典)』(1973年 / TOCP-95062〜3)、
『ホール・オブ・ザ・マウンテン・グリル(永劫の宮殿)』(1974年 / TOCP-95064)。いずれも英国オリジナルLP盤ジャケットを忠実に再現した紙ジャケ仕様。ボーナス・トラックも収められます。