ウルトラ世代のクラシック・ファンの間で大反響を呼んでいる本『ウルトラセブンが「音楽」を教えてくれた』（青山 通＝著／アルテスパブリッシング＝刊）との完全タイアップCD『ウルトラセブン・クラシック』（KICC-1105 税込2,500円）が11月27日にリリースされました。

　1967〜68年に一世を風靡したテレビ番組『ウルトラセブン』。その衝撃の最終回、モロボシ・ダンの告白シーンに流れたのが、ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮、ディヌ・リパッティ独奏によるシューマンのピアノ協奏曲でした。なぜ、シューマンが使われたのか。そして、それはなぜカラヤン / リパッティ盤でなければならなかったのか――。

　“音楽”を切り口にしたはじめてのウルトラセブン論である『ウルトラセブンが「音楽」を教えてくれた』に登場する楽曲を集めたのが『ウルトラセブン・クラシック』。上記のカラヤン / リパッティによるシューマンのピアノ協奏曲はもちろん、交響詩「ウルトラセブン」など冬木透が作曲した独創的なオリジナル・ナンバーも多数収録されています。

　そして、このCDの発売を記念したトーク・イベントが開催されることが決定しました！ 2014年1月28日（火）19時より銀座山野楽器本店7階イベントスペース“JamSpot”にて（要招待券。上記CDを山野楽器各店で予約および購入した方に先着順で配布）。

　本の著者でCDの監修・解説も手がけた青山通をはじめ、作曲家で『ウルトラセブン』の音楽監督である冬木透、そして経済アナリストの森永卓郎が出演し、『ウルトラセブン』の音楽世界について深く語り合います。

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