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10年かけて高校を卒業した“ひいらぎ”、定時制に通う高校生に向けて出張ライヴ

ひいらぎ   2010/10/13 14:57掲載
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10年かけて高校を卒業した“ひいらぎ”、定時制に通う高校生に向けて出張ライヴ
 札幌・路上ライヴ発のアコースティック・デュオ、ひいらぎが10月12日(火)、北海道札幌市にある「札幌北区民センター」で出張ライヴを行ないました!

 ひいらぎのオフィシャル・サイト(http://www.hiiragi-net.com/)では、8月から“背中を押してもらう為に出張ライヴに来てほしい方”を募集(9月いっぱいで終了)。10月4日(月)にはその第1弾として兵庫県のデイケアセンターでライヴを行っており、今回で2回目の出張ライヴに。

 今回の出張ライヴは、札幌北高等学校の定時制に通う生徒たちを、近くの区民センターに集めて開催。企画に応募した札幌北高等学校(定時制)PTA会長の岡崎恵治氏は「ひいらぎの高校卒業の経緯を新聞で知って感動した。自分の娘が今高校3年生で、ひいらぎのように夢を持って卒業してほしい」という理由で応募したとのこと(ひいらぎのメンバーも、全日制の高校ではなく、通信制高校に通い、恵梨香(cho、g)は10年間、千晶(vo、g)は7年間かかって卒業)。

 ライヴを終えたひいらぎは「今日のライヴが、もし学校を辞めたくなったとき、10年間かけて卒業した人もいるから、もう少し頑張ってみようかなと思うきっかけになれば嬉しい」(恵梨香)、「働くこと、好きなことと、学校に行くことの両立は難しいけど、卒業したいという気持ちを持っていれば、必ずできる」とコメント。企画の趣旨通り、今回は頑張って卒業を目指す高校生の背中を押すライヴになったよう。

 なお、ひいらぎは10月27日には、1stアルバムとなる『地平線と秋の空』をリリース、そして10月29日からは、東京、大阪、北海道をまわるワンマン・ライヴが行なわれます。要チェック!
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