ユベール・スダーン(Hubert Soudant)と
東京交響楽団によるニュー・アルバム
『ブルックナー:交響曲第8番(ノヴァーク版第2稿)』(NF-21203 税込3,000円)が7月15日にリリースされます。
ブルックナーの交響曲の中でも、「最高傑作」と音楽監督スダーンが愛してやまない交響曲第8番が満を持して登場。2010年11月、東京交響楽団の本拠地、ミューザ川崎シンフォニーホールにおいて、2日間をかけてセッション録音されました。
2009年に発売された『ブルックナー:交響曲第7番』は、第22回ミュージック・ペンクラブ音楽賞の最優秀アルバム賞(クラシック日本人演奏部門)と最優秀録音賞の2部門でダブル受賞しました。
今回の交響曲第8番でも、ホールの響きを知りつくした指揮者とオーケストラによる演奏と、N&Fの高い録音技術が見事に実を結んでいます。
前作同様、通常CDのほかに、SA-CD(NF-51203 税込4,000円)でも発売されます。
ミューザ川崎シンフォニーホールは、3月の東日本大震災で被害を受け、約2年間使用できなくなりました。今作は、ホールの優れた響きが再現された貴重なCDでもあります。