80年代ニューヨーク・アンダーグラウンドのリヴィング・レジェンドと称されるスチュワート・アーガブライト。
デス・コメット・クルーでの活動でも人気の彼が、本来メイン・プロジェクトであった
アイク・ヤード(IKE YARD)として復活! 海外で2010年に発表されたニュー・アルバム『ノルド』が日本でも
3月23日にリリースされます。
アイク・ヤードは、1979年にニューヨークで結成されたニューウェイヴ / ノーウェイヴ・ユニット。81年、EP『Night After Night』をリリース。82年に名門ファクトリーからファースト・フル・アルバム『A Second A Fact』(セルフ・タイトルとされることもあり)を発表し、83年に解散。その後、スチュワートはデス・コメット・クルーやザ・ドミナトリックスなどを率いて主にヒップホップ畑で活躍するも、90年代〜00年代中頃まではアーティストとしての活動を停止させていました。
新作『ノルド』は、
スロッビング・グリッスルや
スーサイドにも通じるダークなトーンと鋭利なエッジを効かせながら、スチュワート独特のエレクトロ・テイストやインダストリアル表現をちりばめた力作。30年近くのブランクを微塵も感じさせない鬼気迫る1枚に仕上がっています。