3月1日(土)に公開を控える、映画『愛の渦』。 性欲に振りまわされる人間の滑稽さ、切なさ、人間の本質を見事に描き出した本作、2月18日(火)には
池松壮亮、
門脇 麦らの出演陣と
三浦大輔監督が登壇し、舞台挨拶付き完成披露試写会が行なわれました。
“乱交パーティでの一晩”という設定の本作について、「見どころ……そうですね卑猥なことしか浮かんでこないです(笑)。ここにいる皆さんは18歳以上ということで、女性陣の体でしょうか(笑)」(池松)、「演じている人たちのドキュメンタリーみたいなところもあって、次第にむき出しになっていく感じが乱交パーティに参加しているかのようだったなとも思います」(門脇)とコメント。
三浦監督は、「“テラスハウスみたい”って言ってほしいと言われたんですけど、違うんですよ(笑)。セットは似ているんですけど向こうの方が豪華です(笑)。乱交と聞くと、とっつきにくくて苦手な人もいるかもしれないけど、多くの人に観て頂きたく、エンターテインメントな作品にしています」と語り、また、「観て頂くと分かるのですが、エロくもグロくも、過激でもないと思って頂けると思います。誰もが持っているスケベごごろを描いているので笑えると思うし、コメディなんです。デート・ムービーだとも思っているので、抵抗がある人にも勧めてもらって多くの人に観ていただき、映画界にちょっとでも爪跡を残せればと思いますので、ご覧頂いた後は、多くの人に勧めて頂ければと思います」と、言葉を寄せています。