クラシック音楽を通して、中長期的に東日本大震災で被災された方々・地域の復興支援活動を行なっているSony Music Foundationが、“「第九」チャリティ・コンサート”を毎年開催することになりました。

　Sony Music Foundationは長年にわたり、次世代の子どもたちのためにクラシック音楽を通してさまざまな活動を行なってきました。このたびの未曾有の災害で、とくに傷ついた子どもたちを支援するには何ができるかを考え、世界中で愛されている交響曲「第九」を通じて復興支援活動の一端を担うことにしたとのことです。

　第1回目のコンサートは12月23日(金・祝)19時より東京オペラシティ コンサートホールにて開催されます。演奏者は井上圭子（オルガン）、下野竜也指揮読売日本交響楽団、新国立劇場合唱団（合唱指揮：三澤洋史）、木下美穂子（ソプラノ）、林美智子（メゾ・ソプラノ）、高橋淳（テノール）、与那城敬（バリトン）という豪華な顔ぶれ。

　チケット収入の一部と公演当日の募金が、“RESTART JAPANファンド”（公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンが設立)に寄付され、被災した子どもたちを支援するための活動に役立てられます(寄付額や支援活動の詳細などは後日公開予定）。