2014年4月に行なわれた、
井上道義の
大阪フィルハーモニー交響楽団首席指揮者就任披露公演の模様を収めたアルバム
『ショスタコーヴィチ:交響曲第4番』(OVCL-00550 3,000円 + 税)が11月21日(金)にリリースされます。
この演奏会後、井上は咽頭がんが発覚。半年にわたり活動を休止し、治療に専念したのち、2014年10月に復帰を果たしました。
初共演から実り豊かな演奏活動を続けてきた両者が新たなスタートとして選んだ楽曲は、
ショスタコーヴィチの交響曲第4番でした。当公演は、ショスタコーヴィチのスペシャリストとして名を馳せる井上のまさに独壇場。冒頭から緊張感がみなぎり、刺激的な響き、狂気的な楽曲のエネルギーが井上と大阪フィルによって鮮やかに描き出されます。大阪フィルの新時代の到来を予感させるような、両者の魂が込められた渾身のサウンドをぜひお聴きください。
■2014年11月21日(金)発売
『ショスタコーヴィチ: 交響曲第4番』OVCL-00550 3,000円 + 税
[演奏]
井上道義指揮大阪フィルハーモニー交響楽団
[収録曲]
ショスタコーヴィチ: 交響曲第4番ハ短調 Op.43
[録音]
2014年4月4、5日 大阪“フェスティバルホール”