11月21日(水)には“日本の名曲”カバー集
『日本のココロ歌』を発表する、アカペラ・グループの
INSPi(インスピ)。この10月13日〜22日にかけて、中央アジア(カザフスタン、ウズベキスタン)の3都市で日本との外交20周年を記念したアカペラ・コンサートを開催。各地に熱気と感動を巻き起こしました!
最初の公演地は、キルギスと中国の国境に近い、中央アジア最大都市アルマティ。INSPiは、日本の文化、四季を表現する「さくらさくら」「朧月夜」「東京ブギウギ」「竹田の子守歌」などを披露し、会場となったカザフ国立音楽大学・大ホールに集まった500名もの観客を魅了。会場ではヴォイス・パーカッション講座も行なわれ、日本語を勉強する現地の学生20人と一緒に「上を向いて歩こう」を共に歌い大喝采!
朝から雪交じりの雨が降ったアスタナ公演は、カザフ人文法科大学にて開催。日本とカザフスタンとの国交20周年記念事業のため、日本大使を含む各国の大使も20名ほど来場し、外の寒さが嘘のように、満員の講堂が日本の文化を伝えるハーモニーへ熱い拍手をおくりました。
ウズベキスタンとの国交20周年記念として、首都タシケントにあるトルキストン宮殿で行なわれた公演には900名もの観客が集結! 2階席まで満員となった会場へ、まずは現地の舞踊団“ショドリク”が出演。そして、地元のコーラス・グループ“ザミン”の曲中でINSPiもステージへ。国を超えた共演は感動の渦を巻き起こし、最後の曲の前ではいきなりのアンコールを求める大拍手! 2ヵ国を締めくくる最後の公演にふさわしい熱気の中、幕を下ろしました。