大瀧詠一を師と仰ぎ、
山下達郎と共に
『Niagara Triangle Vol.1』に参加した
伊藤銀次が、自身のネットラジオ番組『伊藤銀次の「POP FILE RETURNS」』(
www.110107.com/popfilereturns)で「永遠のナイアガラ・サウンド〜大瀧詠一さん、ありがとう」と題し、大瀧との出会い、その人柄について語る特別番組を2回に渡ってお届けします。前編は現在配信中。
番組は、大瀧と出会った1970年代初頭、初めて
はっぴいえんどのレコードを耳にした時の日本語のロックの衝撃や、1stアルバム
『大瀧詠一』を聴いて自身のバンド“ごまのはえ”のプロデュースを依頼したことなど、当時の思い出を振り返りながら進行。
また、ごまのはえの前身、グラス・ブレイン時代に黒テント公演の打ち上げで、酔って
細野晴臣に絡んだ話や、〈春一番〉コンサートで1回限りの5人編成のはっぴいえんど(細野晴臣がギター、ベースとして野地義行が参加)を目撃したこと、有名な“10円シングル事件”のことなどなど、伊藤だからこそ話せる貴重なエピソードもたっぷり。