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伊藤銀次、ネットラジオで大瀧詠一との思い出を語る

伊藤銀次   2014/01/24 15:50掲載
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伊藤銀次、ネットラジオで大瀧詠一との思い出を語る
 大瀧詠一を師と仰ぎ、山下達郎と共に『Niagara Triangle Vol.1』に参加した伊藤銀次が、自身のネットラジオ番組『伊藤銀次の「POP FILE RETURNS」』(www.110107.com/popfilereturns)で「永遠のナイアガラ・サウンド〜大瀧詠一さん、ありがとう」と題し、大瀧との出会い、その人柄について語る特別番組を2回に渡ってお届けします。前編は現在配信中。

 番組は、大瀧と出会った1970年代初頭、初めてはっぴいえんどのレコードを耳にした時の日本語のロックの衝撃や、1stアルバム『大瀧詠一』を聴いて自身のバンド“ごまのはえ”のプロデュースを依頼したことなど、当時の思い出を振り返りながら進行。

 また、ごまのはえの前身、グラス・ブレイン時代に黒テント公演の打ち上げで、酔って細野晴臣に絡んだ話や、〈春一番〉コンサートで1回限りの5人編成のはっぴいえんど(細野晴臣がギター、ベースとして野地義行が参加)を目撃したこと、有名な“10円シングル事件”のことなどなど、伊藤だからこそ話せる貴重なエピソードもたっぷり。

『伊藤銀次の「POP FILE RETURNS」』
2013年4月より配信スタート。デビュー40周年を迎えた伊藤銀次が、音楽制作の裏話や懐かしのエピソードなどをご紹介しながらお送りするネット・ラジオ・プログラム。毎週更新され、1話は4週間聴取可能。
www.110107.com/popfilereturns

[伊藤銀次 profile]
1972年、大阪で結成したバンド“ごまのはえ”のシングル「留子ちゃんたら」で、キング / ベルウッドからプロ・デビュー。アルバムのプロデュースを依頼したことが切っ掛けとなって大瀧詠一と出会い、はっぴいえんどの解散コンサート〈CITY - LAST TIME AROUND〉(1973年9月21日文京公会堂)に、ごまのはえから改称したココナツ・バンクとして出演するが、ほどなく解散。
その後は一時期、山下達郎、大貫妙子、村松邦男らと共にシュガー・ベイブに在籍し、名曲「DownTown」を山下と共作、また大瀧、山下と共に『Niagara Triangle Vol.1』に参加。りりィのバイバイ・セッション・バンドを経て、1977年に初のソロ・アルバム『Deadly Drive』をワーナーからリリース。
その後はアレンジャー / プロデューサーとして沢田研二、アンルイスなど数々のアーティストを手掛けるかたわら、1980年には佐野元春と出会い、彼のバンド“The Heartland”のギタリストとしても活動、初期の元春サウンドの確立に貢献する。
TV番組『笑っていいとも!』のオープニング曲「ウキウキWATCHING」の作曲や、バンド・ブームを牽引した音楽番組『イカすバンド天国』の審査員としてお茶の間にも知られるようになる。
デビュー40周年を迎えた2012年、その活動を総括するベスト・アルバム『伊藤銀次 GOLDEN☆BEST〜40th Anniversary Edition〜』をリリースした。
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