4年前に16歳でドイツ・グラモフォンに初録音を果たしたピアニストの
ヤン・リシエツキ(Jan Lisiecki)が、ドイツ・グラモフォン3枚目となるアルバム
『シューマン: ピアノ協奏曲 他』(UCCG-1726 2,600円 + 税)を2016年1月20日(水)にリリースします。
リシエツキは1995年、カナダのカルガリーでポーランド人の両親のもとに生まれたピアニスト。2008年にニューヨークのカーネギー・ホールに初出演し、2011年にはパリのサル・プレイエルで
パーヴォ・ヤルヴィ指揮による
パリ管弦楽団のシーズン開幕コンサートに出演するなど、めざましい活躍を遂げています。
本アルバムは、
アントニオ・パッパーノ(Antonio Pappano)がタクトを振る
サンタ・チェチーリア国立アカデミー管という鉄壁のパートナーを得て、シューマンのピアノ協奏曲をメインにピアノと管弦楽のために書かれたレアな作品を収録したもの。録音や演奏機会の少ない作品も交えながら、
シューマンの詩情が見事に紡ぎ出されています。