ジェフ・ベック 2010/01/21掲載(Last Update:10/03/10 15:17)
今年4月に来日公演を控えるギター・レジェンド、
ジェフ・ベック(Jeff Beck)が久々となるニュー・アルバム
『エモーション・アンド・コモーション(Emotion & Commotion)』(写真)をリリースします!
『ライヴ・ベック3〜ライヴ・アット・ロニー・スコッツ・クラブ』といったライヴ・アルバムのリリースはあったものの、スタジオ・アルバムの発表は前作
『ジェフ』(2003年)以来、およそ7年ぶり。プロデューサーにはなんと、スティーヴ・リプソンと
トレヴァー・ホーンというZTTレコード諸作を手がけた2人を起用。
ヴィニー・カリウタ(ds)、ジェイソン・レベロ(key)、
タル・ウィルケンフェルド(b)といった近年ではお馴染みの編成によるレコーディングで、またフィーチャリング・シンガーとして
ジョス・ストーン、
イメルダ・メイ、オリヴィア・セイフが参加しています。
アルバムは全10曲入り。オリジナル曲とカヴァー曲で構成されており、「虹の彼方に(Somewhere Over The Rainbow)」(『オズの魔法使い』劇中歌)、
ジェフ・バックリィの「Corpus Christi Carol」、
スクリーミン・ジェイ・ホーキンズの「I Put A Spell On You」のカヴァーや、64人編成のオーケストラを招いた「誰も寝てはならぬ(Nessun Dorma)」(プッチーニ歌劇『トゥーランドット』より)などが収録されます。リリースは新たに移籍した米Atco Records / Rhinoより米国盤が4月13日に、
日本盤(WPCR-13816 税込2,580円)が3月24日にそれぞれ予定されています。
東京、名古屋、大阪と廻る来日公演ともども、新作にもご期待ください!