スカンジナビア最東端の国フィンランドのピアニスト、
ヨーナス・ハーヴィスト(Joonas Haavisto)が3年ぶりとなる新作
『オク』(BG-007 2,400円 + 税)をリリースしました。4月にはジャパン・ツアーも決定。4月18日(月)東京・新宿文化センターをはじめ栃木、千葉、横浜、長野の5都市5公演が開催されます。
キース・ジャレット、
チック・コリア、
ブラッド・メルドーらに
影響を受けた豊かなイマジネーションとハーモニー・センスを持つフィンランドの次世代ピアニスト、ヨーナス・ハーヴィスト。メンバーは、反響を呼んだ前作
『ミクロ・トゥ・マクロ』から引き続き、同国のトップ・ベーシスト、アンティ・ロジョネンとドラマーのヨーナス・リーパ。本作はヨーナスが敬愛する作曲家、
ジャン・シベリウスゆかりの地、ヤルヴェンパーにあるスタジオで録音され、収録曲はシベリウスに捧げられた「One For Jean」などヨーナスのオリジナルとスタンダード・ナンバー「When I Fall In Love」となっています。
またヨーナスは日本の伝統的な建築文化の背景にある概念や哲学を通して、日本の精神性に深く興味を持ち、そのキーワードとなる“オク(奥)”をタイトルとしました。4月には来日公演も決定し、日本から受けた影響をライヴで披露してくれそうです。