エマーソン、レイク&パーマー(Emerson, Lake&Palmer / ELP)の
キース・エマーソン(Keith Emerson)が、“キース・エマーソン、マーク・ボニーラ、テリエ・ミケルセン”名義のクラシカル・プロジェクト・アルバム
『スリー・フェイツ・プロジェクト』を8月29日(水)に発表します。
本作は、キース率いるキース・エマーソン・バンドと、ドイツのバイエルン放送に所属するオーケストラ、
ミュンヘン放送管弦楽団が共演したプロジェクト。キースとキース・エマーソン・バンドのギタリストもある
マーク・ボニーラ、そして本作の指揮をつとめたノルウェー人指揮者の
テリエ・ミケルセンという3人の名を冠した作品に。ELPの名曲「タルカス」をはじめ、キースの未発表曲なども収録し、日本盤はボーナストラックを1曲追加、高音質K2HDマスタリング+HQCD盤での登場となります。
なお、本作に寄せて、オーケストラ版「タルカス」を編曲し、NHK大河ドラマ『平清盛』の音楽も担当している世界的作曲家、
吉松 隆は「一人の偉大な作曲家(キース・エマーソン)の元でロックとオーケストラがひとつになる。これこそクラシック音楽そしてプログレッシヴ・ロックが夢見ていた現代(いま)だ」と、コメントを寄せています。
また、ファンの間ではすでに話題になっている、ELPの1stと2ndアルバム『タルカス』“デラックス・エディション”。その日本盤が11月21日に発売されることが決定。今回のデラックス・エディションは、キング・クリムゾンの40周年記念エディションの5.1ch化にも携わっていた英国のプログレッシヴ・ロック・バンド、ポーキュパイン・ツリーのスティーヴン・ウィルソンが、オリジナルのマスターテープから新たに手掛けた2012年度版5.1chとハイレゾ・ステレオ・ミックスを収録したDVDオーディオ(Disc1)と、日本盤のみK2HDマスタリング+HQCDとなったオリジナル音源収録の(Disc2)、同じくK2HDマスタリング+HQCD仕様の2012年度版ステレオ・ミックスを収録した(Disc3)の豪華3枚組。
さらにDVDオーディオ(Disc1)とHQCD(Disc3)には未発表曲やヴァージョン違いの音源も収録されています。YESやレッド・ツエッペリンの著作が日本でも出版されている英国の音楽評論家クリス・ウェルチによるライナー付き(日本盤対訳付)、デジパック仕様でのリリースです!