奄美出身のシンガー、
城南海(きずきみなみ)が3月30日スタートのNHK新ドラマ『八日目の蝉』(毎週火曜日22:00〜22:43放送、全6回)の主題歌を歌うことが明らかに!
『八日目の蝉』は、ロングセラーとなっている
角田光代の名作をもとにドラマ化したもの。
檀れい、
北乃きい、
倍賞美津子、
坂井真紀、
岸谷五朗など豪華なキャストも話題となっています。
肝心の主題歌は「童神」のカヴァー。オリジナルは古謝美佐子、その後、
夏川りみや
Kiroro、
花*花などがカヴァーしてきた沖縄のスタンダードになりつつある名曲を、奄美のシンガーである城南海が歌います! なお、この曲は、城南海がデビューを決めたきっかけとなったオーディションで歌ったという、思い入れの強い楽曲でもあるとか。
不実な男との実らない愛の末、男は、女が母となることを否定するかたわら、妻との間には子をもうけていた。絶望の中、女はふとしたことからその子を奪って3年半にわたる逃亡生活を送ることに。母になるとは、女として生きるとは……。『八日目の蝉』のストーリーと、天の子守唄と言われる「童神」が相まって大きな感動を生むことになるのでは。
主題歌決定を受け、城南海は「主題歌の〈童神〉は私がデビューのきっかけになったオーディションで歌った曲なので、今回このお話が来た時はびっくりするのと同時に、とても嬉しかったです。原曲は、天からの授かり物である我が子の成長を願って優しく歌う子守唄ですが、今回はドラマのストーリーに合わせて、主人公の葛藤や複雑な思いも含めた愛情を表現して歌いました。ドラマの世界が広がるよう、お役に立てたら嬉しいです」とコメント。「童神」は、4月14日にシングルとして発売されます!