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『鴻上尚史のオールナイトニッポン』発、幻のシングル「Jr.からの手紙」が配信で復活

鴻上尚史   2014/04/18 14:48掲載
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『鴻上尚史のオールナイトニッポン』発、幻のシングル「Jr.からの手紙」が配信で復活
 鴻上尚史がパーソナリティをつとめていたニッポン放送『鴻上尚史のオールナイトニッポン』から生まれた幻のシングル、「Jr.からの手紙」(1989年)が復活! カップリングの「もしも親父がメジャーなら」と共に、レコチョクで好評配信中です(iTunes Store、moraは4月21日より配信)。

 ――時は1988年5月、一通のはがきが『鴻上尚史のオールナイトニッポン』(金曜日放送)に届く。「うちのお父さんはまだ売れない演歌歌手でキャンペーンで地方回りの毎日。ほとんど家におらず、さみしいです。応援して下さい」――。そんな息子の言葉に、パーソナリティの鴻上尚史は「それはかわいそうだ。よし! 僕がこの番組で君の親父さんを応援しよう!!」と約束。お父さんである演歌歌手“鏡 五郎”を盛り上げるべくプロジェクトが番組内で始動し、はがきを書いた息子が“鏡五郎の息子”というアーティスト名で1989年1月21日にリリースしたのが「Jr.からの手紙」(作曲はクレヨン社、作詩は番組リスナー)。

 約束通り、当時のオールナイトニッポン全曜日でこの楽曲はオンエアされ、お父さんの曲といっしょに全面的にプッシュ。鏡 五郎の「おしどり人生」はヒットを記録することに……(現在、お父さんはベテラン演歌歌手として活躍中)。

 「Jr.からの手紙」は、「カナダからの手紙」を彷彿とさせるタイトルながら、照れながらも父親への尊敬の念を表現する、しみじみとしたミデイアム・バラード。そして「もしも親父がメジャーなら」は、本格演歌〜テクノ・ポップ〜70年代ブルース・ロックをごちゃ混ぜにしたミックス・サウンドで親子愛を表現しています!
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