今年7月に新宿・全労災ホール/スペースZEROで行なわれた、
小室 等の音楽活動50周年ライヴを完全収録した
『小室等 音楽活動50周年ライブ 〜復興〜 実況録音盤』が、10月26日に2枚組Blu-spec CDで発売!
1960年代の
P.P.Mフォロワーズから
六文銭、そして「出発の歌」「雨が空から降れば」などの大ヒットで、常に日本のフォーク・シーンを黎明期からリードしてきた小室 等。1975年には日本で初となるアーティストによるレコード会社「フォーライフレコード」を、
吉田拓郎、
泉谷しげる、
井上陽水らと立ち上げ、その初代社長に就任するなど、様々なエポックを残しています。
本作には、この日のアンコールのために作られた新曲「なんどでも」までの全ての楽曲を当日の演奏曲順通りにパッケージ。その中には、ジャズ・ピアノの巨匠
佐藤允彦をバックにした
谷川俊太郎の朗読や、
坂田 明、
林 英哲など様々なジャンルのミュージシャンとのコラボレーション、そしてシークレット・ゲストで登場した井上陽水との絶妙な掛け合いトークなども含まれ、“小室 等”でなくては実現できない貴重な作品となっています。
<鬼怒無月からのコメント>
「7月11日、あの日集まった20人あまりのミュージシャンの一人として小室さんと一緒に演奏出来た事はこれからの自分にとって永遠の宝となる経験でした。小室さん有難うございました」
<佐久間順平からのコメント>
「小室さんが、ずーっと長い旅をして来て、旅先で出会った人たちとの出来事が、この歌やこの音たちに記されている。僕も旅先で出会ったひとり…こんなにふわっと軽く、楽しそうな小室さんを見たことがない!!」
<八木のぶおからのコメント>
「リハーサルから歌い続けの小室さんのパワー、スピリット、そしてそれに呼応するミュージシャンの音のエネルギー、スピリット〜 とても大事なものをもらいました。特に全員参加の曲では、飛び交う音の快感、なんとも素敵な瞬間が何度も、何度も。震災後のこの時期、音楽にはとてつもない力があることを実感させられる素晴らしいコンサートに参加出来て本当に幸せでした」
<四角佳子からのコメント>
「小室さん、50周年おめでとうございます。これからもがんがん行ってください。おっかけます!」
<さがゆきからのコメント>
「本当に本当に、素晴らしい時間でした! あの感動は、全く色褪せる事なく、今でもキラキラ輝いています! ありがとうございました!( ´ ▽ ` )ノ」
<梅津和時からのコメント>
「どうしてもこのコンサートに出たくて、アメリカツアー終了の成田空港から直接駆けつけました。全てが夢の中で起こった事のような気がしています。その夢のコンサートがどれほど素晴らしかったのか、はやくCDで確かめたいです!」
<田中邦和からのコメント>
「音楽をやっていて本当によかったと思えた日でした。50周年という節目のコンサートにご一緒できて光栄です! 小室さん、偉大な先輩というのは貴方のような方を言うのでしょう。ステージの上がずっとキラキラしていました! またの共演を楽しみにしております」
<坂田明からのコメント>
「2011年7月11日は小室等にとって50周年記念で、つまり半世紀の間音楽をやり続けてきたという日でありました。震災から4ヶ月目でした。人生五十年の時代から見れば大変な違いであります。そこへ祝福に駆けつけたミュージシャンは数知れず、そこへ聴きに来た人の方は数が分かっているだろうがね。うーん、それでその小室等が元気であったことは、何にもまして大変喜ばしいことです。このCDは聴こうと思うから買いにくいのです。聴かなくてもいいからただ黙って買えばそれでよいのです。裏返しにして恭しく神棚へ飾れば拝みやすいだろうし、それがいやなら、ただ黙って聴けばよいし、飽きれば人知れず畑にぶら下げれば鳥除けになる。とにかく、このCDは買って損になることが何一つありません。そうなんです。ただ、日本政府はそうはいってないかもしれませんが、あなたは政府を信用しますか? でしょう! だったら、もう買うしかないのです」
<佐藤允彦からのコメント>
「小室さんは『人結び』の天才! 彼に引き寄せられた人たちはその場で仲間になってしまうのだ」
<谷川賢作からのコメント>
「リハから本番、打ち上げまでなにかすべてが夢のようでした。しかしなんと言ってもとにかく小室さんです。50 年の音楽歴の厚みをつぶさに見させていただきました。すばらしかったです。一人で場を動かしていくオーラ、マイルスデイビスかと思いました。マイルスにしては人がよすぎるのですが、、、それにこう言っては先輩に失礼ですが、とにかくあの長丁場、よくがんばりましたね! さすがです!!」