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今 敏監督のTVアニメ『妄想代理人』がファミリー劇場にて追悼番組として放送決定

今敏   2010/09/03 14:39掲載
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今 敏監督のTVアニメ『妄想代理人』がファミリー劇場にて追悼番組として放送決定
 8月24日に膵臓がんのため死去したアニメーション監督の今 敏(こん・さとし)。監督が挑んだ初のTVアニメ・シリーズ『妄想代理人』の放送が決定。CS放送ファミリー劇場にて追悼番組として9月10日(金)と17日(金)の深夜に全13話が一挙放送されます。

 『妄想代理人』は全13話構成で2004年2月からWOWOWにてスクランブル放送された作品。謎の通り魔“少年バット”と、その被害者となる人々の群集劇をオムニバス形式で描いた作品で、1話ごとに加速する謎など、観る者すべてに“感染”するサイコサスペンス作品。原作・総監督は今 敏。音楽担当は、本作後に映画『パプリカ』でも組んだ平沢進

 放送は10日(金)、17日(金)ともに深夜1:30〜5:30。世界が認めた“才能”今 敏監督が新境地として手がけたTVアニメ『妄想代理人』。ぜひご覧ください。


『妄想代理人』

【放送情報】
■9月10日(金)
深夜1:30〜3:15 <今敏監督追悼番組>妄想代理人#1-3
深夜3:30〜5:30 <今敏監督追悼番組>妄想代理人#4-7
  
■9月17日(金)
深夜1:30〜3:30 <今敏監督追悼番組>妄想代理人 #8-10
深夜3:30〜5:30 <今敏監督追悼番組>妄想代理人 #11-13

【あらすじ】
東京・武蔵野で発生した通り魔事件。事件の被害者月子(能登)の不明瞭な供述に、猪狩刑事(飯塚)は本人の自作自演によるものと疑うのだが、そんなときに第2の事件が発生する。マスメディア、街の噂話が過熱するなか、犯人像は通り魔・少年バットという形でイメージをとりはじめる。存在するはずがないと思われていた、金色のローラーブレードを履き、くの字に曲がったバットで人を襲う、少年とは?!事件は予想外の連鎖と結末を迎える。

【キャスト】
能登麻美子、関俊彦、飯塚昭三、桃井はるこ、ほか


(c)今敏・マッドハウス/「妄想代理人」製作委員会
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