『アウトバーン』の発売35周年を祝ってリリースされる、
クラフトワーク(Kraftwerk)のリマスター盤。
海外盤に続き、日本での発売も決定。単品版(各税込2,500円)は11月4日に、全8タイトルを収めたボックス・セット
『ザ・カタログ』(TOCP-70819〜26 税込20,000円/輸入国内盤仕様/写真)は12月16日にそれぞれ予定されています。
対象となるのは、
『アウトバーン(Autobahn)』(1974年/TOCP-70811)、
『放射能(Radio-Activity)』(1975年/TOCP-70812)、
『ヨーロッパ特急(Trans Europe Express)』(1977年/TOCP-70813)、
『人間解体(The Man Machine)』(1978年/TOCP-70814)、
『コンピューター・ワールド(Computer World)』(1981年/TOCP-70815)、
『テクノ・ポップ(旧名:エレクトリック・カフェ)』(1986年/TOCP-70816)、
『The Mix』(1991年/TOCP-70817)、
『ツール・ド・フランス(Tour De France)』(2003年/TOCP-70818)の8タイトル。
ボックス・セットでは、各タイトルは「ミニ・ビニール」カードにパッケージされており、オリジナル時のアートワークを復刻したブックレットが付属されます。ボックス・セットは完全初回生産限定盤でのリリースとなりますので、ご予約はお早めに!
なお、米音楽誌〈Billboard〉が行なった最新インタビューによると、彼らは2010年にニュー・アルバムをリリースする計画があるとのこと。ラルフ・ヒュッター曰く、グループは現在、ドイツ・デュッセルドルフにあるスタジオにて新作制作を行っているようです。計画通りに発売されれば、前作『ツール・ド・フランス』から7年ぶりとなる新作は、フローリアン・シュナイダーの
脱退(今年1月表明)後初となるアルバムとなります。どんな内容となるのか、こちらも期待していましょう!