12月7日(水)、東京・港区赤坂のステリーナ教会にて、来年2月11日に全国公開される映画『ドラゴンエイジ-ブラッドメイジの聖戦-』(監督:
曽利文彦)の製作発表記者会見が行なわれました。
映画の原作となるゲーム『ドラゴンエイジ』は、リアルな描写とハードな世界観で絶賛され、全世界で600万本を売り上げたRPGの傑作。CGアニメで映画化された本作、原作が持つ“リアルな表現”と、日本の“世界最高峰のアニメ技術”が高水準で結びついた、超リアル・アニメ・エンタテインメント作品です!
記者会見では、開始と同時に突然教会内が暗くなり、雷が鳴り響くと教会後方の扉がオープン! そこには声優としてキャストに決定した
栗山千明、
谷原章介、
GACKTの姿が。栗山は真っ赤なドレス、谷原は黒のシックなスーツ、GACKTは黒のゴージャスな毛皮の装いで入場、ゆっくりと3人は教壇に向かい、宣誓式を行ないました。
初主演の意気込みを問われた栗山は、「私は元々アニメーションが大好きで、正直声優をやらせていただくというのは光栄でもあり、自分自身に大丈夫かという気持ちもあったのですが、『ドラゴンエイジ』は作品自体が人間味が溢れていて、実写のお芝居のような感覚で取り組めるところがあったので楽しんでやらせていただきました」と一言。
曽利監督の作品は『ベクシル -2077日本鎖国-』に続いて2作目となる谷原は、「信頼感がすごく曽利さんにあったので演じていて迷うことはありませんでした。僕自身すべてゆだねることができてとても楽でした。監督自身が画をつくられる方なので、まだ人形のような状態でセリフを入れることもあるのですが、作られる方の指示が頂けるのはこちらとしてはすごく助かりました」と収録時の模様をコメント
また、声優とともに主題歌をつとめるGACKTは、「主題歌は、“いつかは消えてしまう命なら、戦ってその命を燃え尽きるまでまっとうしてみろ”という映画のテーマにかなり沿った内容になっています。“戦う”という映画のなかでの戦い、そしてこの現代での戦い。それぞれ個人でまっとうしていこうという意味です」と、映画主題歌への想いを語っています。
そして、教会といえば“誓いを立てる”ということで、ファンに向けての“誓い”を、「元々アニメーションが大好きで、私自身が本気で取り組んだこの作品です。絶対的に見ごたえがある作品になったと誓います」(栗山)、「アニメ以前にゲームソフトとしてたくさんのファンを獲得して支持されている作品ですが、ゲームファンのみなさんの期待を裏切らない最高作品であることを誓います」(谷原)、「リアルダークファンタジーという言葉の意味をご覧になったみなさんに理解していただけることを誓います」(GACKT)と、それぞれに発表! 記者会見は幕を下ろしました。