今年3月にシングル「キミがいるから」でデビューし、女子中学生の間で人気を拡げているアリゾナ在住のシンガー、
Kylee(カイリー)。「夏のニッセン」TV-CM曲「IT'S YOU」が収録された両A面シングル
「missing / IT'S YOU」のリリースが発表されたばかりですが、その表題曲「missing」が、このたびテレビ東京系アニメ『HEROMAN』のオープニング・テーマに決定しました!
アニメ『HEROMAN』は、人気アニメ製作会社「BONES(ボンズ)」の製作によるヒーロー・アクション・アニメで、原作は『スパイダーマン』など数々の名作を生みだしたアメコミ(アメリカン・コミックス)界の巨匠、スタン・リー。日本とアメリカそれぞれの国を代表するアニメ・漫画界のカリスマがタッグを組んだ作品とあって、日米で話題を呼んでいる同作。日本人の母とアメリカ人の父の間に生まれ、幼いころから2つの文化に触れて育ったKyleeとの相性が楽しみ!
なお、KyleeとBONESの縁は深く、『亡念のザムド』では3度にわたってエンディング・テーマをつとめ、それらをコンパイルした限定生産の企画盤『Kylee meets 亡念のザムド』(2009年)も一部では高値で取引されるプレミア盤となっただけに、今回のKyleeとBONESの再タッグにも注目を!
「missing」はティーンエイジャーの切ない気持ちをエモーショナルなロック・サウンドにのせた夏らしいアッパー・チューン。この曲に関してKyleeは「アッパーなのに切ないティーンエイジャーの気持ちを描いた歌詞には私も積極的に関わった、こだわりの一曲です。ノリがよい曲なので、ライブでみんなと盛り上がれるのが今から楽しみです」と語っています。
ハイスクールの夏休みに合わせ、6月初旬に来日したKylee。この夏はライヴやプロモーションなど、日本での音楽活動に充てるとのこと。来日と同時にオフィシャル「来日限定」Twitterもオープンしており、Kyleeのティーンエイジャーらしい部分が垣間見られるかも?