現在までに計6度のグラミー賞を受賞し、最新アルバム『夢の貴婦人(原題: Own the Night)』で2作連続全米アルバム総合チャート初登場1位を獲得したレ
ディ・アンテベラム(Lady Antebellum)。名実共にいまのアメリカを代表するグル―プとなった彼らが、初めて日本のドラマのテーマ曲を担当することが決定。最新シングル「ジャスト・ア・キス〜幸せの予感」が、10月5日からスタートするテレビ東京系「水曜ミステリー9」のエンディング・テーマとして使用されることになりました。
「水曜ミステリー9」は同局で2001年に(当初の名称は「女と愛とミステリー」)スタートした一話完結の2時間ドラマ枠。さまざまな事件の深層を追いながら、ミステリーの陰にある人間ドラマを描写する見ごたえある内容がこれまでも大変な人気を博してきました。2009年の終了以来、今回2年半ぶりに復活する話題のシリーズです。
テレビ東京のプロデューサー、橋本かおり氏はレディ・アンテベラムの起用についてこう語っています。「水曜ミステリー9の枠はこれまでも大人の鑑賞に耐えうる良質の作品を送ってまいりましたが、今回も音楽の味わいがわかる大人のための素晴らしい楽曲に巡りあいました。見終わった方々にどこか癒しとほっとする気持ち をお届けできるとともに、いつのまにか口ずさんで番組の余韻を味わってもらえると確信しています」。
ドラマの登場人物たちの哀しくも力強く生きる姿と、レディ・アンテベラムのせつない歌声がシンクロするエンディングは、視聴者に大きな感動を与えることでしょう。レディ・アンテベラムは11月11日から、テネシーのノックスヴィルを皮切りに全米21ヵ所を回る<OWN THE NIGHT 2011ツアー>をスタートします。