6月12日に開催された、トランプ米大統領と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長の歴史的な米朝首脳会談を記念し、スロベニア(旧ユーゴスラビア)出身のインダストリアル・ロック・バンド、
ライバッハ(LAIBACH)が朝鮮民謡の「アリラン」を演奏する音源を公開。ライバッハは2015年9月15日の北朝鮮「祖国解放記念日」に北朝鮮政府に招待され、平壌でライヴを開催。その模様を追ったドキュメンタリー映画「北朝鮮をロックした日 ライバッハ・デイ」が7月14日(土)よりシアター・イメージフォーラムほかで全国順次公開されることも決定しています。
ライバッハが公開した「アリラン」は、「アリラン」と北朝鮮で広く親しまれている「行こう白頭山へ」を融合させたもので、平壌クム・ソン音楽格好のコーラス隊が参加しています。平壌公演の後、ライバッハは南北統一を祈願して韓国全州でコンサートを開催。北朝鮮と韓国の両国で演奏した史上初のバンドとなりました。
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「北朝鮮をロックした日 ライバッハ・デイ」kitachousen-rock.espace-sarou.com2018年7月14日(土)よりシアター・イメージフォーラムほかで全国順次公開
[イントロダクション]
北朝鮮に初めてロック・バンドがやってくる! 平壌に流れるナチス風サウンド・オブ・ミュージックに市民はどう反応するのか? 独裁国家×取扱注意バンド−−音楽は最大の武器となるのか!?監督: ウギス・オルテ、モルテン・トローヴィク
出演: ライバッハ
(2016 / ノルウェー、ラトビア / カラー / アメリカンビスタ / DCP / 100分 / 原題『LIBERATION DAY』)
字幕翻訳: 中沢志乃配給・宣伝: エスパース・サロウ
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