6月に
B'zの
松本孝弘と共演ライヴを行なう
ラリー・カールトン(g、Larry Carlton)が、最新ライヴDVD『ニュー・モーニング・ザ・パリ・コンサート』(写真)と、2007年にリリースされていた全新録音のベスト盤『グレイテスト・ヒッツ・レコーディッド・ヴォリューム・ワン』を、どちらも輸入盤国内仕様にて、6月初頭(店着日:3〜5日)にリリース!
2003 年、10年振りの本格ブルーズ・アルバム『サファイア・ブルー』をリリースしたカールトン。このライヴDVDはそのアルバム名を冠したサファイア・ブルース・バンドの、2004年パリ・ニュー・モーニングでのライヴで、93年ごろからライヴでは必ずといっていいほどブルース曲を披露してきたカールトンの念願ともいえるステージです。
楽曲も『サファイア・ブルー』の収録曲を中心に、
ソニー・ロリンズの「テナー・マッドネス」などのカヴァー、さらに、カールトンの代表曲「Room335」のニュー・アレンジ・ヴァージョンも演奏。バック・メンバーとの温かい空気感も感じられる、最高の演奏を見せています。
そして、ベスト盤はもともとは2007年にアメリカでリリースされていましたが、来日にあわせて輸入盤国内仕様に。69年のデビュー以降に発表された約40年間の代表曲を、
トラヴィス・カールトン(b)、
ヴィニー・カリウタ(ds)らとともに、すべて新録音した粋な一枚。メロウな流れの前半と、プレイヤー魂が燃え上がる後半、最高のテクニックを持つミュージシャンとともに小粋なアレンジで聴かせます。
どちらもラリー・カールトンのプレイヤーとしての旨みを凝縮した作品となっています。ギター・ファン、フュージョン・ファン必見の一枚です。