自らが主演するドキュメンタリー映画『トーキョードリフター』(
松江哲明監督)の公開。そして12月14日には最新CD
『トーキョードリフター』の発売を控えるシンガー・ソングライター
前野健太。そんな彼が音楽家を志すきっかけとなった(?)カラオケに初めて自身の楽曲「友達じゃがまんできない」の配信が開始されたことを記念して、11月29日、JOYSOUND京橋店にてカラオケ・イベントを開催します。
「友達じゃがまんできない」マナーに則り、参加できるのは「夫婦、カップル未満の男女2人(男男、女女もOK!!)で参加できる人」限定。映画『モテキ』の挿入歌にもなった「友がま」を本人の前で、そして未来のパートナーの前で熱唱してみてはいかがでしょうか。もちろん、前野の「友がま」熱唱コーナーもあり。イベントの詳細、応募要綱に関しては下記をご参照ください。
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【前野健太よりカラオケについてのコメント】「カラオケのこと」
カラオケの力を信じている。歌は歌い継がれてきた。その現場が今まさにカラオケにあるのではないかと僕は思っている。友人たちとカラオケに行く。年に数回しか行かないが、そこで友人が熱唱する聴いた事ない歌に、何度ハッとさせられたことか。それはこの街だけではなく、あの街、ずっと遠くの町でも起こる。この前佐賀にライブに行ったときの事、誘ってくれた方たちと場末のスナックに入った。僕は店に入ったばかりだという黒い服を着たちょっと無口な女の子、いいなと思っていた。ベテランの子たちがあゆ、倖田來未と歌って、その子が一曲だけ歌えるんですけど歌っていいですか?と言った。もちろん、歌って歌って、と答え、歌い始めたのが「渡良瀬橋」。僕は不覚にもその名曲を今まで知らなかった。その子が歌いだした瞬間、そのたどたどしい歌い方、モニターに浮かぶ歌詞に一瞬で身震いし、聴き入ってしまった。こんな名曲をなぜ今まで知らなかったのだろう。。それから東京に戻ってすぐにPVを探しCDを買った。もちろん何回も聴いたけど、あのときのあの子の「渡良瀬橋」を未だ越えるものはない。それから僕はライブでこの曲をカバーし始めた。僕にとってこの曲は、あの場末のスナックのカラオケと深く結びついていて、そういう経緯で好きになった、という事実も結構気に入っている。街の中でそういう場所を生み出すことが出来るカラオケを僕はすごいと思うし、そうやって自分の曲がどんどん歌い継がれていったら、歌も喜ぶんじゃないかと思う。そんなカラオケに入った初めての曲、「友達じゃがまんできない」。僕はまだカラオケで歌ってないけど、知らない街で誰かが歌うこの曲がカラオケから聴こえてきたら、それはとても素敵な事のように思うし、そうやって知らない街で歌われるような曲をどんどん作っていきたいと思っている。
前野健太【イベント詳細】
<『前野健太「友達じゃがまんできない」JOYSOUND×UGAカラオケ配信記念!カラオケイベント』〜あなたの「友がま」聴かせてください〜>●日程:11月29日(火)
●会場:
JOYSOUND京橋店●時間:21:00開始 (集合 20:45)
●当日の内容(予定):『〜あなたの「友がま」聴かせてください〜』参加男女のどちらかが「友がま」をカラオケで熱唱! 『〜本人の「友がま」歌わせてください〜』前野健太が「友がま」をカラオケで熱唱!!!
●参加費用無料:1ドリンクオーダー制 / ドリンク代のみ自己負担となります)
●参加資格夫婦:カップル未満の男女2人(男男、女女もOK!!)で参加できる人どちらかが「友達じゃがまんできない」を歌えること
●応募人数:5組10名様
●応募方法:締め切り2011年11月21日(月)23:59までに下記メールアドレスにて応募を受け付けます。必要事項(代表者の名前、メールアドレス、当日連絡が取れる電話番号)を明記の上、ご応募ください。
●応募メールアドレスtomogama2011@gmail.comまでお申し込み下さい。
●結果発表応募締め切り後、ご当選されたお客様へのみ、「友がま」事務局から11月23日までに「ご当選のお知らせ」をさせていただきます。
●問い合わせ先:tomogama2011@gmail.com
※スペースシャワーTVの番組収録が入る可能性があります。