ジャズ・ヴァイオリニスト、
maikoが活動開始15周年を記念して、2ヵ月連続でアルバムリリース。異なったコンセプトで作られたこの2枚は、まさにmaikoの15年間の集大成です。
まずは、2月25日にリリースされた通算5枚目となる
『Donna Lee』(XQDN-1066 2,593円 + 税)。オリジナル曲に定評のあるmaikoが初めて挑んだスタンダード集。15年間の活動の総括に、みずからのルーツであるスタンダード曲に正面から取り組んだアルバムです。
ジェイコブ・コーラー(p)、パット・グリン(b)、
デニス・フレーゼ(ds)との息の合ったカルテットで、おなじみのスタンダード・ナンバーを中心に、シャープで小気味よくスウィングするサウンドを作り上げました。
そして第2弾は3月25日(水)にリリースされる
『ザ・デュオ』(XQDN-1066 2,593円 + 税)。通算6枚目となるこちらのアルバムは全曲maikoのオリジナル。15年の活動の中で生み出された名曲の数々を、長年の共演でぴったり息の合ったピアニスト
伊藤志宏とのデュオで奏でる作品集。初めてのソロ・ヴァイオリンも披露し、セルフカヴァーや未発表曲に加え、本作のために書き下ろした新曲を含む、maikoの魅力をたっぷりと詰め込んだ一枚です。