マライア・キャリー(Mariah Carey)が、ソニー・ミュージックエンターテインメント系列のエピック・レコードと契約、ニュー・アルバム『#1 To Infinity』を5月18日にリリースすることが発表されました。
2005年にIsland / Def Jam Music Groupのトップとしてマライアの復活に貢献し、現在はエピック・レコードのCEOであるL.A.リードは「再びマライアと仕事ができることにわくわくしている」と語り、「シンガーとしても、ソングライターとしても、彼女のような存在は他にいない。彼女が生み出した音楽は我々の文化にハッキリと刻まれ、ヒット・チャートの記録を次々と塗り替えている。世界中の熱狂的なファンたちと共に、私はマライアがこれからもう一度大きな記録を成し遂げることを確信している」とコメント。
日本国内だけで360万枚という“洋楽史上最多セールス”を記録した『#1's』(邦題: The Ones / 1998年)は全米No.1ヒット12曲を中心に収録していましたが、今回の『#1 To Infinity』はそれを上回る18曲のNo.1ヒットを収録。また、マライア自身が書き下ろした新曲「Infinity」も収められるなど、新たな伝説の幕開けを飾るにふさわしい作品となっています。
マライアはリリースに合わせ、5月6日からラスベガスで〈#1's〉と題した長期公演をスタート。そのタイトル通り、18曲のNo.1ヒットを中心に、ファンから人気の高い曲やこれまでにパフォーマンスしていなかった曲で構成された豪華なショーになる模様です。