昨年初の来日公演を行なったトロント音楽シーンのキーパーソン、
マーカー・スターリング(Marker Sterling)が、11月10日(金)にニュー・アルバム『アンカーズ&アンパーサンズ』(epcd-103 2,200円 + 税)をリリース。旧名である“
マントラー”の楽曲とカヴァー2曲(同郷
サンドロ・ペリの「Double Suicide」と
スピナーズによる1973年の名曲「I'll Be Around」)に、ボーナス・トラックとして
ボブ・ディラン「Chimes Of Freedom」、
ドレイク「Hotline Bling」など5曲のカヴァーを追加した全15曲を収録しています。
制作にあたってスターリングは、まず自身の鍵盤、ベース、ドラムをスタジオ・ライヴ的に録音。その後管楽器やコーラス隊、パーカッションなどを重ね色付けしていきました。生ドラム、管 / 弦楽器をフィーチャーし、マントラー時代よりもオーガニックな雰囲気が倍増したオリジナル・アルバム『ロージー・メイズ』、フリーソウル路線の選曲が話題を呼んだカヴァー集『アイム・ウィリング』という近作2枚のコンセプトを巧みに組み合わせた仕上がりとなっています。ソウル、AOR、ソフト・ロック、ブラジル音楽を消化したサウンドと
ロバート・ワイアットを彷彿させるテンダーな声が反応して生まれるマーカー・スターリングの世界が堪能できます。
■2017年11月10日(金)発売
マーカー・スターリング
『アンカーズ&アンパーサンズ』epcd-103 2,200円 + 税
[収録曲]
01. Conundrum Redux
02. No More Partylights
03. Strong Suit
04. Playin' Along '99
05. Double Suicide
06. I'll Be Around
07. Shadows and Counterparts
08. Lost Look ll
09. Blue Strike The Hours
10. Comes a Daybreak ll
11. Get It Up For Love
12. Chimes Of Freedom
13. If You Never Say Goodbye
14. Send In The Clowns
15. Hotline Bling