ニュース

映画『ラスト・ベガス』メアリー・スティーンバージェンが名曲「オンリー・ユー」を披露する劇中映像が到着

メアリー・スティーンバージェン   2014/05/23 15:37掲載
はてなブックマークに追加
映画『ラスト・ベガス』メアリー・スティーンバージェンが名曲「オンリー・ユー」を披露する劇中映像が到着
 マイケル・ダグラスロバート・デ・ニーロモーガン・フリーマンケヴィン・クラインと、オスカー俳優4名が夢の初共演を果たしたハートフル・コメディ映画『ラスト・ベガス』(5月24日公開)。

 ――老境に両足を突っ込んだ、58年来の幼なじみ“オールド・ガイズ”ことビリー(マイケル・ダグラス)、パディ(ロバート・デ・ニーロ)、アーチー(モーガン・フリーマン)そして、サム(ケヴィン・クライン)の4人組。それぞれの人生を歩んでいる中、独身を貫いてきたビリーが若い恋人と結婚することになり、挙式を上げるため久しぶりに4人がラスベガスに集結しバカ騒ぎ――。ギャンブルに、恋に、いい歳こいたオヤジたちの大はしゃぎストーリーを描いた『ラスト・ベガス』。そんな、ラスベガスを訪れたオールド・ガイズが宿泊したホテルのバーでナイト・シンガーとして働く、メアリー・スティーンバージェン演じる“ダイアナ”がプラターズの大ヒット曲「オンリー・ユー」(ジャズ・カヴァーver.)をしっとりと歌い上げる劇中映像が到着しました。


 ダイアナは、アトランタからやってきた税理士。女手一つで育てた娘が成人、家を出たことを機に、残りの人生をどう過ごすか自問自答。そこで若い頃の夢であった“歌うこと”に再び挑戦、トップ・シンガーではないかもしれないけど、歌いたいように歌っている……という女性。到着した劇中映像では、レッドワイン色の胸元が大胆に空いたイヴニング・ドレスを着たダイアナが、名曲「オンリー・ユー」をしっとり歌い上げる中、その歌声に誘われるかのようにオールド・ガイズが参上。61歳とは思えないチャーミングさ、そして美声と大人の色気を感じさせる熱い視線で、彼らを釘づけにします!

 女優としてはもちろん、ミュージシャン、起業家、慈善活動家と多才の持ち主であるメアリー・スティーンバージェン。ダイアナという役柄について、「この年になって新しいことを始めるのは変な感じだけれど、私はもともとそういう人。私は音楽ではとても遅咲きなの。人生には第2幕、3幕、4幕、5幕、6幕あってもいいはず。“Yes”と言う勇気さえあれば、何幕だって実現できるもの」と、自身の人生とを重ね合わせたコメントを寄せています。

ラスト・ベガス

 また本作のメガホンを取ったジョン・タートルトーブ監督は、「キャスティングで一番難しかったのは、ダイアナなんだ。細部まで描き込まれているキャラクターで、ストーリーのなかで様々な役目を果たす」、「4人に対する彼女のリアクションが逆に彼らの人物像を物語る。彼女が彼らから引き出す要素が彼らの真実を語ってくれるわけだ。だから引き出す力のある女優でなければならない。つまりそそのかすことのできる女性。メアリーは相手を受け入れる器のある女性、心の内を吐露したくなるような相手を体現してくれている。角の立つところや、威嚇するようなところもなく、すっと人を受け入れそうな女性。そういう威厳のある存在感を醸し出すことができ、繊細なところを見せて相手の心を開くことができて、かつ2人を相手に三角関係をセクシーに演じることのできる女優でなければならなかった。それに歌も歌わなければならない。“歌えるよ”と主張する女優はたくさんいるけれど、メアリーは本当に歌えるんだ」と、キャスティングの理由をコメント!

 本作では、「オンリー・ユー」のほかにも、ジェレミー・スピルマン、ジャレッド・クランプとの共同作曲である自作曲「カップ・オブ・トラブル」や「ユア・ノーバディ・ティル・サムバディ・ラヴズ・ユー」を披露しているメアリー・スティーンバージェン。ぜひ劇場でその歌声を堪能しましょう。

(C)Copyright 2013 CBS Films Inc. ALL RIGHTS RESERVED.
最新ニュース
※ 掲載情報に間違い、不足がございますか?
└ 間違い、不足等がございましたら、こちらからお知らせください。
※ 当サイトに掲載している記事や情報はご提供可能です。
└ ニュースやレビュー等の記事、あるいはCD・DVD等のカタログ情報、いずれもご提供可能です。
   詳しくはこちらをご覧ください。
[インタビュー] 中国のプログレッシヴ・メタル・バンド 精神幻象(Mentism)、日本デビュー盤[インタビュー] シネマティックな115分のマインドトリップ 井出靖のリミックス・アルバム
[インタビュー] 人気ピアノYouTuberふたりによる ピアノ女子対談! 朝香智子×kiki ピアノ[インタビュー] ジャック・アントノフ   テイラー・スウィフト、サブリナ・カーペンターらを手がける人気プロデューサーに訊く
[インタビュー] 松井秀太郎  トランペットで歌うニューヨーク録音のアルバムが完成! 2025年にはホール・ツアーも[インタビュー] 90年代愛がとまらない! 平成リバイバルアーティストTnaka×短冊CD専門DJディスク百合おん
[インタビュー] ろう者の両親と、コーダの一人息子— 呉美保監督×吉沢亮のタッグによる “普遍的な家族の物語”[インタビュー] 田中彩子  デビュー10周年を迎え「これまでの私のベスト」な選曲のリサイタルを開催
[インタビュー] 宮本笑里  “ヴァイオリンで愛を奏でる”11年ぶりのベスト・アルバムを発表[インタビュー] YOYOKA    世界が注目する14歳のドラマーが語る、アメリカでの音楽活動と「Layfic Tone®」のヘッドフォン
[インタビュー] 松尾清憲 ソロ・デビュー40周年 めくるめくポップ・ワールド全開の新作[インタビュー] AATA  過去と現在の自分を全肯定してあげたい 10年間の集大成となる自信の一枚が完成
https://www.cdjournal.com/main/cdjpush/tamagawa-daifuku/2000000812
https://www.cdjournal.com/main/special/showa_shonen/798/f
e-onkyo musicではじめる ハイカラ ハイレゾ生活
Kaede 深夜のつぶやき
弊社サイトでは、CD、DVD、楽曲ダウンロード、グッズの販売は行っておりません。
JASRAC許諾番号:9009376005Y31015