“歌う旅人”としてグローバルな活動を続ける
松田美緒が、ギリシャ、ポルトガル、東京で録音したニュー・アルバム『
エーラ』(RPOL-10005 2,800円 + 税)を4月19日(水)にリリース。日本の歌の記憶を掘り起こし、大きな話題を呼んだ2014年発売のCDブック『
クレオール・ニッポン』(アルテスパブリッシング)から一変、地中海全域の歌を中心に自作曲を加えたアルバムです。
収録曲は、エーゲ海サントリーニ島の古代火山をイメージした自作曲「ティラ」をはじめ、イオニア海レフカダ島の歌「エラ・キ・エスィ」、カーボヴェルデの音楽モルナ(「望郷のキス」)とサンティアゴ島の歌(「バトゥック」)、ファド(「きまぐれ」)、スペイン / ポルトガル系ユダヤ人の音楽セファルディ(「花嫁と海」)、セルフ・カヴァーのバルカン・ヴァージョン(「真珠のモレノ〜バルカン・ヴァージョン」)、クレタ島の別れの歌(「別離〜海〜」)、故ヤドランカに捧げたカヴァーとブラジル北東部の歌(「アンジョ / マナ」)など。
カーボヴェルデの歌手アナ・フィルミーノとダニー・シルヴァが参加。イスラエルに生まれ、ギリシャ、メキシコ、日本、米国で育った山口亮志がギターをはじめとする弦楽器で全面参加しています。