4月4日(金)〜20日(日)に東京・渋谷 Bunkamura「シアターコクーン」で公開されるブロードウェイ・ミュージカル『イン・ザ・ハイツ』(日本版)の制作発表記者会見が都内で行なわれました。
本作は、トニー賞やグラミー賞を受賞した本格ミュージカルで、日本人キャストで上演するのは今回が初。ニューヨークのワシントンハイツという移民が多く暮らす街を舞台に、友情や故郷への思いを描いたハートフル・ミュージカルで、日本でいうところの『三丁目の夕日』のような雰囲気となっています。
キャストの
松下優也は、「NYで原作者に会い、舞台となった街にも行き、皆さんが想像するNYとは違う街の空気を感じてきた」と語る。初舞台となる
Micro(
Def Tech)は、「初舞台なので皆さんに教えてもらいつつ、感謝の気持ちで舞台に立ちます」、同じく初舞台となる
梅田彩佳(
AKB48)は、「今回が初舞台で、AKBの7年間でも経験したことのない毎日で新鮮です。公演をやりとげたら、これまで見たことなかった何が見えているか、どう変われるかを楽しみにしています」とコメント。その他にも
前田美波里、
マルシアといった実力派が出演します。
また、日本語の歌詞を新たに書き下ろしたアーティストの
KREVAも出席し、会見で歌を披露したキャストに、「おまえらスゲエな、凄い舞台になると確信しました」と語りました。演出振り付けのTETSUHARUは、「KREVAさんの訳詞でデモ音源を聴いた時、鳥肌が立ち、この作品の世界観が出来た」と、音楽を絶賛!
公演は4月4日から20日まで、東京・渋谷 Bunkamura「シアターコクーン」で開催。その後、大阪、福岡、名古屋で公演し、5月10日(土)からは横浜「KAAT神奈川芸術劇場」で上演。東京公演のお問い合わせはキョードー東京(0570-550-799)、そのほか詳細はオフィシャル・サイト(
www.intheheights.jp)へ。