今年6月、急逝した“キング・オブ・ポップ”
マイケル・ジャクソン(Michael Jackson)。この夏、ロンドンのO2アリーナで開催されるはずだったコンサート〈THIS IS IT〉の100時間以上にも及ぶリハーサルと舞台裏の貴重な映像から構成される映画『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』が今週、10月28日より公開になりますが、本作の前売券の売り上げが日米で大フィーバーしています!
日本での前売発売開始は9月28日からで、発売初日にはオンラインチケット独占販売のローソンチケットで歴代1位の56,746枚を記録。劇場では30,176枚を記録し、合計で86,922枚という数字を叩き出しました。この数字はアメリカを除く海外ではイギリスの3万枚を抜いて、トップのセールスを記録。さらにその記録は伸びており、10月19日までにローソンチケットでは95,341枚、劇場窓口73,245枚、プレイガイドその他5,314枚をあわせると、合計173,900枚を記録しました!
今年の洋画興行収入TOP10に入っている『天使と悪魔』と『ターミネーター4』の最終売上げ枚数で比較してみると『天使と悪魔』56,870枚(興収33.5億円)、『ターミネーター4』70,113枚(33.1億円)となっており、本作のこの17万枚超えという数字は驚異の数字をたたき出していると言えるでしょう。
また、米大手オンライン・チケット・サービスであるファンタンゴでは、公開2週間前の10月13日(北米時間)までに、1600スクリーン以上が完売。同社の10月16日〜18日の週公開新作のあらゆる成績を超え、またコンサート・フィルムで歴代1位の成績を誇る『ハンナ・モンタナ コンサート3D』などの同時点を超える成績を記録。さらに米オンライン・チケットサービス、MOVIETICKET.COMでは、公開2週前にして、本作の前売券セールスが歴代TOP23に早くもランクインしました。
また世界での公開規模のレベルもすさまじく、北米では5,000プリントを3,000館に送りこむ予定。北米以外の海外では8,500プリントを用意し、75ヵ国で10月28日より全世界同時公開。結果、合計全世界では13,500プリントを用意することになり、これは『ハリーポッター』シリーズの公開規模と同等と言えるとのこと。日本では現在315館での上映を予定しています。
いよいよ今週に迫った本作の公開。マイケルの最後の公演のリハーサルとマイケルの素顔を収めた超話題の映画『THIS IS IT』、お見逃しなく!
10月28日(水)より2週間限定
丸の内ピカデリーほかにて全国公開
映画『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』
監督:ケニー・オルテガ
振り付け:トラビス・ペイン
音楽監督:マイケル・ビアーデン
プロデューサー:ランディ・フィリップス