アイドル・ユニット、
ももいろクローバーZ(
百田夏菜子、
玉井詩織、
佐々木彩夏、
有安杏果、
高城れに)が17日(日)、日比谷野外大音楽堂にて開催された<ザンジバルナイト in 野音 2011>に出演!
ももクロZにとってこのイベントは、前メンバー
早見あかりの脱退翌日から行なわれている<『ももクロChan』Presents ももクロZ 試練の七番勝負 >の最終戦に位置づけられるもので、テーマは“ももクロZ VS ロック”。
11日から16日までは
南海キャンディーズ・
山里亮太の進行(12日のみ清野茂樹)で
有野晋哉(
よゐこ)、金子哲雄と田中秀臣、
デーブ・スペクター、
武藤敬司、
吉田豪、
水木一郎といったつわものと“対戦”。一日ごとに設けられたテーマについてのトーク・バトルを繰り広げましたが、この日は
斉藤和義、
難波章浩、
9mm Parabellum Bullet、
清水ミチコ、
神聖かまってちゃん、
渡辺俊美(
TOKYO No.1 SOUL SET /
THE ZOOT16)、
猫ひろし、
ウクレレえいじ、ゾノネムと、各界から揃ったアーティストに立ち向かうべく、歌とダンスで戦いを挑みました!
野音の広いステージに上がった、ももクロZ。佐々木が「すごく床が滑るんですが、全力のパフォーマンスをお見せしたいじゃないですか」と言い放つと、メンバーは衣装のブーツを脱ぎ捨て、裸足になってライヴはスタート。この日は時間が短いこともあってMC量が最少の「HMV 2 THE MAN」仕様。振付けが激しい「ピンキージョーンズ」「ココ☆ナツ」「Chai Maxx」「行くぜっ!怪盗少女」の4曲を続けて裸足のまま熱唱。
ノンストップで繰り広げられたダンスがもたらすインパクトが効いたのか、ステージの終わりに満杯のオーディエンスに対して「ロック・ファンのみなさん、私たちはロックできていましたかー!?」「合格ですかー!?」と問いかけると、その度に暖かい拍手をもらうことに成功。アイドルにとってはアウェイとなるロック・イベントながら、詰めかけた熱心なファンのサポートもあり、試練の七番勝負を戦い終えました。
ももクロZの次なる目標は、7月27日の1stアルバム(タイトル未定)。7月6日にアルバム先行シングルとして各500円の1コイン・シングルが2タイトル同時発売されるとのこと。また、全国5ヵ所でのZeppツアーも開催が決定しています。お見逃しなく。