2月5日（日）に東京・芝のメルパルクホールで開催された、元宝塚歌劇団の歴代トップスター10名による、男唄カヴァー・アルバム『麗人-REIJIN-』発売記念コンサート。その模様を収録したBlu-ray + DVDの2枚組スペシャル・パッケージ、『麗人“REIJIN”コンサート〜宝塚OG10名によるJ-POP&歌謡ステージ』が4月22日（水）に発売されます。

　杜けあき、高嶺ふぶき、稔幸、えまおゆう、姿月あさと、和央ようか、湖月わたる、春野寿美礼、貴城けい、蘭寿とむ、以上10名の元タカラジェンヌ・男役トップスターが集い、「いつでも夢を」で開幕。CDではすべて“男唄”でしたが、コンサート第一部では「東京ブギウギ」（笠置シヅ子）、「恋のバカンス」（ザ・ピーナッツ）、「イミテーション・ゴールド」（山口百恵）、「ミ・アモーレ」（中森明菜）、「Everything」（MISIA）など“女唄”も披露。

　第二部ではCD『麗人-REIJIN-』に収録された10曲をフルコーラスで届け、最後は、再び10人全員が揃って「若いってすばらしい」「いつでも夢を」を歌い上げると、豪華絢爛の歌合戦は幕を下ろしました。

　最上級生の杜けあきは、「宝塚の歌に頼れず、こういう機会がないとなかなか歌わない歌にもトライしましたが、エンジョイできました。男役として、男性を研究しつくしてきた経験も生きていると思います。これからも、REIJINシリーズが第2作、3作と続くよう、末永くかわいがっていただけるとうれしいです」と挨拶し、コンサートを締めくくりました。