十八代目中村勘三郎の一周忌追悼企画として、命日でもある12月5日(木)に、『野田版 鼠小僧』(作・演出:
野田秀樹 / 2005年)、『野田版 研辰の討たれ』(作・演出:野田秀樹 / 2008年)、『大江戸りびんぐでっど』(演出:
宮藤官九郎 / 2010年)、『法界坊』(演出:
串田和美 / 2009年)、『人情噺文七元結』(監督:山田洋次 / 2008年)、『連獅子 / らくだ』(監督:
山田洋次 / 2008年)ら、中村勘三郎と日本を代表する演出家・監督とのコラボレーションが話題を呼んだシネマ歌舞伎6作品が初めてBlu-ray、DVDとして発売されることが決定しました。また同日には、彼が主演をつとめたスペシャル・ドラマ
『幕末青春グラフィティ 福沢諭吉』、
『袖ノ下捕物帖』もDVDが登場します。
シネマ歌舞伎シリーズは、HDカメラで撮影した歌舞伎の舞台公演を収録、高画質・高音質で歌舞伎の名舞台を楽しむことができるほか、それぞれ特製アウターケースが付き。また、シリーズ6作のBlu-ray、DVDをボックスにまとめた『シネマ歌舞伎 傑作集 壱の巻』には、舞台写真ポストカード6枚が封入特典として用意されています。
、なお、『幕末青春グラフィティ 福沢諭吉』DVDの特典映像には、2005年に十八代目中村勘三郎を襲名した際に本編と共に放映されたスペシャル・インタビューが収録。ドラマの思い出や撮影秘話から、芸のことなど、彼ならではの盛り沢山な内容となっています。
11月30日(土)にはシネマ歌舞伎の新作『春興鏡獅子』の公開が決定、急逝から一年を迎えるこの時期に、Blu-ray、DVD、映画館で勘三郎の名舞台が再び蘇ります!