独特な透明感を持つ歌声で注目の女性シンガー、
南波志帆の新曲「少女、ふたたび」(2012年3月7日発売)が、MBS・TBS深夜ドラマ『家族八景 Nanase, Telepathy Girl's Ballad』(TBS毎週火曜24:55〜25:25)の主題歌に決定しました!
このドラマは、文学界の奇才・
筒井康隆の傑作小説『家族八景』を、映像界の奇才・
堤 幸彦が監督をつとめるSFホーム・ドラマ。主演は連続ドラマ初主演となる
木南晴夏、そして脚本はヨーロッパ企画主宰、映画『サマータイムマシン・ブルース』、アニメ『四畳半神話大系』の脚本なども手がける
上田 誠をはじめ、
佐藤二朗、
池田鉄洋、
前田司郎、
江本純子などユニークな作家陣が集結!
主題歌「少女、ふたたび」の作詞は、前作「こどなの階段」を手がけた
Base Ball Bearの小出祐介、そして作曲は南波のデビューからプロデューサーをつとめる矢野博康が担当。18歳の彼女らしい、キラキラとしたエレクトロ・ポップなナンバーに仕上がっています。さらに、ミュージック・ビデオは関 和亮(
Perfume、南波志帆「こどなの階段」)、アートワークは吉田ユニ(南波志帆
『水色ジェネレーション』)と、豪華クリエイターの参加も話題!
<南波志帆からのコメント>
──初めてドラマ主題歌に選ばれた感想。
「初めてのドラマ主題歌ということで、より多くの方に南波志帆を知っていただける機会を頂き、とってもうれしいです。しかも原作は、大好きな七瀬シリーズの第一作目。『家族八景』での七瀬は、私と同い年ということもあり、同世代のシンガーとして<少女、ふたたび>も『家族八景』と同じように多くの人の心に残るような作品にしたいと思います」
──楽曲の聴き所について。
「この曲のメロディには、窓を開けた時に感じるような開放感があり、特にサビでは視界がパッと広がる感覚になります。歌詞にも、“見上げた”“いかなくちゃ”“ドアノブに手を伸ばしたら”などのフレーズがあり、今いる場所に満足せず、常に未来や希望に向かって進もうとしているの で、曲の持つ開放感を表現するために伸びやかに歌いました。歌詞にもう一人の自分と対峙している所があるのですが、そこでは低い声のハモを重 ねて、心の中で対話をしている感じを表現してみました。今がどんな状況であれ、自分の意志で、自分の足で未来へ進もうとするきっかけにこの曲がなってくれればと思います」