2005/11/21掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
“リヴァプールの残虐王”と呼ばれながらも、
『ハートワーク』(写真・93年)でデス・メタルとメロディの融合をいち早く取り入れてみせた伝説のバンド、
カーカス。そのベーシスト兼シンガーだったジェフ・ウォーカーが、ついにソロ・アルバムをリリースする模様です。
ウォーカーはカーカス解散後、97年に
ブラックスターで
『バーブド・ワイヤー・ソウル』を発表したものの、その後は名前を聞く機会はあまりありませんでした。このたび、Fractured Transmitter Recordsと契約し、2006年の2月か3月にソロ・アルバム
『Welcome To Carcass Cuntry』を発表するとのこと。その内容はなんと、ブルースやカントリーのカヴァー。カーカス時代の盟友、ケン・オーウェンやビル・スティアー(現
ファイアバード)をはじめ、
HIMのヴィレ・ヴァロ、
アモルフィスのギター・コンビなどがゲスト参加している、とのウワサもあります。
カーカスの音楽性とはかけ離れたブルースやカントリーのカヴァー。いったいどのような仕上がりになるのか、楽しみに待ちましょう。発売日などの詳細は判明次第お知らせします。