2002年の復活以降、以前よりもアツい支持を得ているハノイ・ロックス。彼らが1985年の解散までにリリースしたアルバムが、紙ジャケット仕様で復活します。

　今回発売となるのは、デビュー作『白夜のヴァイオレンス』から『トゥー・ステップス・フロム・ザ・ムーヴ』（写真）までのスタジオ・アルバム5作と、ベスト盤『ミリオン・マイルス・アウェイ〜ベスト・オブ・ハノイ・ロックス』の6タイトル。海外では2000年代に入り、スタジオ盤がリマスター再発となりましたが、日本では生産中止状態が長い間続いてただけに、国内盤としての復活も嬉しい限りです。なお、オリジナル盤と日本盤で異なっていたジャケット・デザイン、リマスター音源の採用など、詳細な仕様に関しては現時点では不明。

　発売は全タイトル2006年3月8日の予定。どこか愁いのあるキャッチーなメロディ、チープなんだけど実にクールなロックンロールはやはり魅力的。復活以降に彼らのファンになった方にとっては、かつてのバンドを知る良い機会ですので、ぜひチェックしてみてください。

＜ハノイ・ロックス・クラシック・オリジナル・コレクション＞
※全作品紙ジャケット仕様（限定生産）
※価格はすべて\2,520（税込）

●『白夜のバイオレンス』（81年・VICP-63371）
●『オリエンタル・ビート』（82年・VICP-63372）
●『セルフ・ディストラクション・ブルース』（83年・VICP-63373）
●『ミステリー・シティー』（83年・VICP-63374）
●『トゥー・ステップス・フロム・ザ・ムーヴ』（84年・VICP-63375）
●『ミリオン・マイルス・アウェイ〜ベスト・オブ・ハノイ・ロックス』（85年・VICP-63376）