2006/01/16掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
キング・クリムゾンの
ロバート・フリップが、
ピーター・ガブリエル、
ダリル・ホール、
ピーター・ハミル、
ブライアン・イーノらをゲストに迎えて1979年に発表した1stソロ作『エクスポージャー』(写真)。その同作が約27年の月日を経て“完全版”として再登場! 『エクスポージャー(完全版)』として発売されます!
『エクスポージャー』のCDと言えば、1989年に一度CD化されたものの、CD初期時代でのCD化であったために、ややくぐもった音質であったため、ファンの不評を買ったことがあり。今回の2枚組拡大ヴァージョンでは、ロバート・フリップ自らがリマスターを監修して、徹底した品質管理にこだわっているそうです。世界に先駆けて発売される
日本盤(IECP-20001〜2 \3,675(税込))は紙ジャケット仕様での発売を予定しており、英初回プレスに添付されたポストカードも再現して封入する予定。発売は2月22日に予定されています。
また同日には、彼が長年にわたり追求し続ける“サウンドスケイプス・シリーズ”の最新作として、海外では
昨年秋に発売されていた『ラヴ・キャンノット・ベアー』の
日本盤(IECP-10001 \2,625(税込))も発売される予定です。
なおロバート・フリップは、どうやら次期Windows OSの“Windows Vista”用にサウンドを先日レコーディングした模様。まだ正式発表されていないものの、レコーディング風景を撮影した映像が海外でアップされているので、なにかしらのサウンドを提供することになりそうです。かつてWindows 95の時にはブライアン・イーノが起動音を手掛けていましたが、さてフリップが手掛けたのは……?