ウィルソン・ピケット 2006/01/20掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
60年代R&Bの宝庫アトランティック・レーベルを代表するシンガーであった
ウィルソン・ピケットが、自宅近くのヴァージニア州の病院にて1月19日に死去した。享年64歳。死因は心臓発作とみられています。
ウィルソン・ピケットは、ゴスペルやR&Bグループへの参加後、1963年にソロ歌手となり、1964年にアトランティックにレーベルを移してからは、「イン・ザ・ミッドナイト・アワー」「ダンス天国」「ファンキー・ブロードウェイ」など、数々のヒット曲を輩出(写真は代表作
『サウンド・オブ・ウィルソン・ピケット』)。エキサイティングでアクが強く、粘っこさが魅力といえるディープなシャウトで、若いファンからもリスペクトされる偉大なソウル・シンガーでした。心よりご冥福をお祈りします。