2006/05/26掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
つい先日、
デヴィッド・カヴァーデイル率いる“本家”
ホワイトスネイクが来日公演を行ないましたが、この度、初期白蛇の名曲ばかりを演奏するバンドのライヴ・アルバムが日本でも発売されることになりました。
“M3”という名前のこのバンドは、
バーニー・マースデン(g)、
ミッキー・ムーディ(g)、
ニール・マーレイ(b)という、初期のバンドを支えたメンバーが中心となって始動したもの。バンド名は3人の頭文字から来ています。かつて、
ザ・スネイクスや
カンパニー・オブ・スネイクスというバンド名でオリジナル・アルバムなども発売していましたが、数年前からこの名義にした模様です。
今回発売となるライヴ盤『CLASSIC SNAKE LIVE VOLUME 1&2』は、2003年8月13日、英国のウォルヴァーハンプトンでのパフォーマンスを収めたもの。タイトル通り、
『トラブル』(写真・78年)から
『セインツ・アンド・シナーズ』(82年)までの、初期の名曲ばかりで構成されています。3人以外のメンバーも実力者揃いで、シンガーはなんと、元
ブラック・サバスの
トニー・マーティン。キーボードは
マグナムで活躍したマーク・スタンウェイ、ドラマーは
Charが結成した
PSYCHEDELIXに参加したこともあるジム・コープリーという編成です。
国内盤(YZOC-1 税込\3,300)は、日本のみのボーナスとして未発表音源を加えた2枚組で登場。発売は7月5日の予定です。カヴァーデイルが快く思っていないことは有名ですし、ファンの間でも賛否が分かれるバンドですが、白蛇マニアは気楽に楽しんでみては?
●『CLASSIC SNAKE LIVE VOLUME 1&2』収録予定曲
・Walking in the Shadow of the Blues
・Don't Break My Heart Again
・Lonely Days Lonely Nights
・Hit An Run
・Ready 'An Willing
・Ain't Gonna Cry No More
・Youngblood
・Ain't No Love in the Heart of the City
・Child of Babylon
・Here I Go Again
・Take Me With You
他、2枚組予定