キング・クリムゾンが80年代以降に発表した作品群が、またもや紙ジャケットとして発売となります。『ディシプリン』（写真）から『スリー・オブ・ア・パーフェクト・ペアー』まで、80年代の3作品は3度目、90年代の『ヴルーム』『スラック』と2000年発表の『コンストラクション・オブ・ライト』は2度目となりますが、注目は初の紙ジャケ化作品が含まれていること。

　2001年の北米ツアーの音源を収めたライヴEP『レヴェル・ファイヴ』、現時点での最新スタジオ・アルバム『ザ・パワー・トゥ・ビリーヴ』、2003年の来日公演を収録したライヴ盤『エレクトリック』がそれで、『エレクトリック』に至っては日本初CD化。2月に発売となった初期作品の紙ジャケは、3度目のリリースにもかかわらず、好セールスを記録したそうですので、今回もマニアは見逃せない？ 発売は全作品7月26日の予定です。

＜キング・クリムゾン紙ジャケット＞
※表記のないものはすべて\2,625（税込）
●『ディシプリン』（81年／IECP-10041）
●『ビート』（82年／IECP-10042）
●『スリー・オブ・ア・パーフェクト・ペアー』（84年／IECP-10043）
●『ヴルーム』（94年／IECP-10044 税込\2,415）
●『スラック』（95年／IECP-10045）
●『コンストラクション・オブ・ライト』（00年／IECP-10046）
●『レヴェル・ファイヴ』（02年／IECP-10047 税込\2,415） ※初紙ジャケ化
●『ザ・パワー・トゥ・ビリーヴ』（03年／IECP-10048） ※初紙ジャケ化
●『エレクトリック』（04年／IECP-10049） ※初紙ジャケ化