ホンダ ステップワゴンCMでのビートルズ・カヴァーで、お茶の間でも話題となったセネガルを代表するアーティスト、ユッスー・ンドゥールが来日公演を行ないます。

　セネガルの伝統音楽“ムラバラ”ベースに、ファンク・ヒップホップ・ロックなどを大胆に取り入れ、アフリカのリズムに西欧的なメロディを乗せることで“西と東”を自由に往来し続けるユッスー・ンドゥール。つねに社会で起こる出来事に目を向け、その作品に真摯なメッセージを込めるユッスーの来日は注目です。

　今回の来日に伴い、ソニーからは映像アーティスト、スパイク・リーのレーベルから発売された『アイズ・オープン』(MHCP-1117 \1,785(税込))、『ザ・ガイド』(MHCP-1118 \1,785(税込))、そしてワイクリフ・ジョン、スティング、ピーター・ガブリエルらとのコラボレート曲が収録されたことでも話題となった『ジョコ』(写真 MHCP-1119 \1,785(税込))が“ナイス・プライス”シリーズで8月2日に発売されます。また7月26日にはワーナーより第47回グラミー賞「ベスト・コンテンポラリー・ワールドミュージック・アルバム」を受賞した『エジプト』(WPCS-11955 \2,520(税込))が来日記念盤として、日本盤化されます。

　来日公演は7月5日から始まる「第22回東京の夏音楽祭2006 大地の歌・街角の音楽」の一環として8月5日、6日に昭和女子大学人見記念講堂にて行なわれる予定。東京の夏音楽祭ではユッスーの来日公演以外にも、フランス・ヒップホップのトップ・ブレイクダンサーが集まったブラック・ブラン・ブールの来日公演やワークショップなども開催されています。その他詳細やお問い合わせは主催のアリオン音楽財団までどうぞ。